2018.02.23更新

日本人は草食か?肉食か?

 

近年、日本人の食生活は欧米の影響を受けて肉が中心になってきていますが、もともと日本人の食事は、野菜や穀物中心の食事が一般的でした。
例えば、遺伝子の約98%が人と同じチンパンジーは、食事の95%が植物食です。野生動物は食が自分たちの命を養い、生きていくうえで大切であることを本能的に知っているのです。人間も本来、草食系の生き物なのです。

 

人間の歯から導き出した理想的な食事バランス

 

アルバートアインシュタイン医科大学の新谷教授によると理想的な食事バランスは、植物食を85%、残りの15%を動物食で摂るのが良いとしています。

 

これは、人間の歯の数から導き出された数字だ。肉食動物は先の尖った犬歯のような歯ばかりを持ち、草食動物は門歯と臼歯を持っています。雑食動物はその両方を持ち、その歯の構成により理想的食事のバランスが決まるということです。

 

これが氏の主張だ。人間の遺伝子と最も近い遺伝子を持つチンパンジーの食事を見ると、その95.6%が植物食です。そう考えると現代人は、肉を食べ過ぎているのかもしれませんね。

投稿者: 四つ木歯科クリニック

2018.02.23更新

健康は「食」に始まり「食」に終わる

 

病気になる人には、それだけの理由が必ずあります。食生活が乱れているか、食べ方が間違っているか、または生活習慣が乱れているか、あるいはそのすべてということもあります。

 

アメリカでは1990年から、ガンの発生率、死亡率ともに減少傾向にあります。これは1977年にアメリカの議会で報告された「マクガバン・レポート」を機に政府が掲げた「食生活のガイドライン」がアメリカ社会に少しづつ定着してきたからだと言われています。

 

子供が親と同じ病気を発症しやすいのは、遺伝子として病気の原因をうけついたからではなく、病気の原因となった生活習慣を受けついた結果なのです。英語には、You are what you eat. という格言があります。これは、日本語に訳すと「あなたはあなたが何を食べているかで決まる。」となります。

 

私たちの体は、日々の食事によって養われています。つまり、健康も病気も日々の食事の積み重ねの結果であるということです。

 

健康にとって、食材の選び方、調理の仕方、そして食べ方というものがとても大切になってくるのです。私たち歯科医療に関わってきた者が「歯」(あるいは「口」)は食事をするための器官であることを再認識し、「歯」を使ってどういう食材をどう調理し、どのように食べたら良いかを指導していくことが大切なのだと思います。

 

口腔領域を担当する私たちは「食」を切り口に健康と関わっていくことが真の姿と考えています。

投稿者: 四つ木歯科クリニック

2018.02.22更新

ヒトの個体発生は人類の進化過程の縮図

 

ヒトの個体発生成長過程は、800万年の人類進化の過程の縮図としてとらえることができます。

 

新生児は、未発達の原始的脳の状態で生まれます。だからこそ、はじめからしっかり母乳保育でスタートして脳を刺激し、その活性化を図るべきです。そして離乳食からは、乳児の健康状態に合わせて、果食―草食ー肉食ー雑食へと移行していくのが望ましい。

 

幼児期から子ども・青年・中高年・老年へと続く咀嚼機能・咀嚼形態の発達過程は、まさに猿人が人類の進化向かって進んできたプロセスが、そのまま個体成長の過程で再現されている姿そのものといえます。

 

だから現代人も子どもの頃からたくましく噛みつづけるならば、寿命も150年に延びて、たくましい脳と感情なからだの機能をもって、病院や薬の世話にならない高齢の生活を楽しむことができるようになるでしょう。

 

これが21世紀に寄せる私の哲学の基礎であり、私の夢でありロマンでもあるのです。

投稿者: 四つ木歯科クリニック

2018.02.20更新

四つ木歯科クリニックは、「食支援」を中心に置いた訪問診療を行う準備をすすめています。

そもそも「食べるということ」は一体どういうことなのか?

そこで、これからシリーズでいろいろな角度から見た「食べるということ」について考えてみようと思います。

 

大学を卒業してからしばらくして、東京医科歯科大学顎口腔総合研究施設からお声がかかりました。

そこで私は、食べるということについて基礎医学的な研究を始めることとなりました。

 

私の恩師の故窪田教授は、身体に備わっている様々な「機能システム(消化・吸収・循環・呼吸・排泄・内分泌・生殖・歩行等)」は、

「咀嚼システム」と相互依存しながら、形成され、発育・成長・老化していく。とういう仮説をたてていました。

 

少し難しいですね。簡単に言うと食べることは身体の色々な働きと密接に関係していてその仕組みが出来上がり、成熟、老化にいたるまで

お互いに影響しあっている。つまり、食べることが上手くいかなくなると身体のあらゆる仕組みが維持できなくなるということです。

人を生き物として考えれば、食べられなくなることは死を意味するという当たり前のことかもしれません。

 

 

投稿者: 四つ木歯科クリニック

2017.09.18更新

小児歯科の小林先生が基礎歯科医学会の学会奨励賞を受賞しました。

 

毎週火曜日と第2、第4土曜日の小児歯科を担当されている小林先生は、この度その年に発表された研究論文の中で特に秀でた内容の論文に送られる基礎歯科医学会の学会奨励賞を受賞しました。

 

歯科の関係する学会は、世界的にみて大きくFDIとIADRの2つがあります。(今年スペインで開かれたFDIの年次総会に当院歯周病担当の諸岡先生が出席されました。)大雑把に言ってFDIが臨床家、IADRが研究者を対象としたものになります。

 

IADRの日本の分科会がJADR(基礎歯科医学会)という位置づけになります。基礎歯科医学会における受賞は将来、日本の歯科研究の牽引者として大いに期待されることを意味します。現在彼女は鶴見大学歯学部小児歯科学教室に所属していますが将来大学での研究、教育のリーダーとなっていかれることと思います。

 

研究内容は、歯の発生過程特にエナメル質の形成過程にある特定のたんぱく質が関与しているメカニズムを分子生化学的手法により解明されたという事のようですが私には難しすぎて分かりません。興味を持たれた方は直接先生にお尋ねください。診療中の小林先生

 

投稿者: 四つ木歯科クリニック

2017.08.25更新

国際歯科連盟(FDI)年次総会(スペイン、マドリッド)出席のため、下記の期間諸岡先生の診察は休診となります。

ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。

 

期間: 8月25日(火)~9月5日(火)

投稿者: 四つ木歯科クリニック

2017.07.24更新

毎年四つ木歯科クリニックは、スタッフとその家族の方達と一緒に納涼会を楽しむことにしています。

 

今年は、いろいろな都合によりいつもより少し少ない参加者でしたがスカイツリーの下にあるいつものレストランで楽しく食事の時間を過ごさせていただきました。

 

参加していただく子供たちも増えアットホームな雰囲気はとても素敵な時間に感じます。子どもたちの成長していく姿を見るのがとても楽しみになってきました。スタッフと一緒に

投稿者: 四つ木歯科クリニック

2017.07.07更新

この度、四つ木歯科クリニックのホームページが新しくなりました。

なるべく四つ木歯科クリニックのことを分かりやすく皆様にお伝えすることに心掛けたつもりです。

また。ブログも始めました。ブログは院長はじめスタッフが皆様にお伝えしたいこと、勉強したこと、

興味のあることなど色々な形で掲載していく予定です。

不定期ですが、なるべく多く書けたらいいなと思っています。

これからよろしくお願いします。

四つ木歯科クリニック スタッフ一同

スタッフ

 

投稿者: 四つ木歯科クリニック

2017.07.03更新

京成電鉄押上線四ツ木駅から歩くこと約10分。学校帰りの小学生や近所のお年寄りの姿が目立つ、のんびりとした住宅地にある「四つ木歯科クリニック」はあります。1993年のオープン以来、近隣の人々から支持されるようになり、今では患者様のほぼ100%が近隣住民の方になりました。現在、院長保坂晃一郎以下10人の歯科医師が在籍しており、一般歯科のほか、インプラント、小児、矯正などの専門分野も担当。常に患者様目線での診療を忘れず、誠実な対応をモットーにスタッフ一丸となって診療に当たらせて頂いています。元航空自衛官という経歴もある私の開業に至った経緯や診療への思いなどをお伝えします。

 

患者様のための医療を追求する、地域密着の街のクリニック

1

1978年に北海道大学を卒業しました。その際に家庭の都合でどうしてもすぐに自活する必要があり、住む家と仕事の確保が最優先事項でした。大学院への進学や、大学病院での勤務というお話もあったのですが、条件面でどうしても折り合いがつかず、卒業ぎりぎりになって就職活動を開始。 実家は町工場で、歯科医師の知り合いもいなかったため、電話帳の歯科医院欄に載っているクリニックに片っ端から問い合わせました。しかしあまりに急すぎたのか、どこももう決まってしまっているという返事でした。焦りが募る中、目に入ったのが、同じ「し」の欄の自衛隊。話を聞いてみると、条件面では非常に恵まれていましたし、偶然、大学の先輩がいらっしゃったことから航空自衛隊への入隊を決めました。

 

2

自衛隊に入りすぐに奈良にある航空自衛隊幹部候補生学校に入校しました。そこでは本気でパイロットを目指す人たちと一緒に訓練を受けました。もっとも、私がパイロットになれるはずもなくその後自衛隊中央病院で研修を積むことになります。

 

3

その後、東京医科歯科大学が研究者として大学に復帰しないかと声をかけて下さった先生のお蔭により大学へ復帰。基礎医学の研究者として働きました。

 

4

 

東芝の本社ビルが芝浦にできた時、東芝の本社ビルの中にある歯科クリニックに来ないかとのお話をいただきました。大学では研究一筋だったため、不安はありましたが、40階建てのその当時の最先端のビルの佇まいに惹かれ勤務することになりました。マネジメントを主な仕事として約10年間勤務。ということで、当院を開業したのは1993年でした。 東芝ビルから移ろうと思ったのは、上司が代わり、運営方針を変えざるをえなくなったことです。最初にめざしていたのは「患者さんに最高の医療を提供する」「患者さんの気持ちを第一に考える」ということで、私自身も大賛成でした。それが、以前より短期目標や効率の良さが重視されるようになりました。収益の増加はもちろん大切なことですが、患者様のことを第一に考えることが最終的に歯科医としての収益に繋がると考えていたので、新しい方針に違和感を覚えました。会社の中で自分の考えを実行するのはなかなか難しく、納得のいく医療を実践するためには自分のクリニックを立ち上げることしか方法はありませんでした。

 

5

開業地に四つ木を選んだのはご縁だったと思います。下町の鉄工場に生まれ育った私には、歯科関係者に知り合いはほとんどいなかったので、開業にあたっては、出入りの材料屋さんに頼んで場所を探してもらいました。そうやって見つけてくれたのがこの場所です。もともと歯科医院のあった、いわゆる居抜き物件でしたが、後から思うにいろいろ大変な場所でした。まず前オーナーが出た後、1年ほど放置状態だったので汚れがひどく、東芝ビルでの勤務が終わった後、家内と一緒に壁の汚れを落とすところから始めました。きれいになってからも、しばらくは昼の仕事と掛け持ち状態だったので、夜7時〜9時の2時間だけの診療から始めました。最初は東芝時代の関係者の方々に支えられてのスタートでした。徐々に近所の方々も来てくださるようになり、昼間も診療する今では患者さんのほとんどが近隣の方です。四つ木は各丁目ごとの人口が約3000人ぐらいです。当院の患者さんの総数は1万人と少しですから、近所の7〜8割の方が、1度は来てくださっているのではないでしょうか。これからも、その需要にしっかり応えていきたいと思っています。

 

 

患者への誠実、正直な対応は 30年前から変わらない信念

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当たり前のことですが、患者さんに嘘を言わないこと。私ははずっと大学での基礎医学(神経解剖学)の研究が専門だったので、東芝ビルの責任者に就任した時点での臨床経験はほとんどゼロでした。歯科医師としての仕事は、道具の使い方から治療法まで、東芝での10年間に周りのスタッフから学びました。一方、まったくの素人だったからこそ、患者様の立場から、どういう歯科医師は嫌か、何が求められているのかを歯科界の常識に囚われず考えることができたと思います。患者さんへの丁寧な説明を行うことは現在では当たり前ですが、30年前にはまだまだ珍しく、横柄な態度をとる歯科医師もたくさんいたんです。そこに非常に違和感を覚えていたので、東芝ビルで診療室を任されるにあたり、患者さんに対して上から目線ではなく、社会人として常識にのっとった普通の接し方をすること、嘘やごまかしはせずに誠実で正直な対応をすることを、スタッフ全員に徹底。自分のクリニックを開いてからもこの方針は変わらず、スタッフみんなで共有しています。

 

私自身は元々基礎医学の研究者で臨床での専門分野はありません。各分野治療はそれぞれの専門の先生に任せ、私はそれを上手くまとめている感じです。現在当院にはインプラント、小児歯科、矯正歯科などの専門の先生を含め、約10人の歯科医師が在籍していて、曜日代わりで1日3人体制で診療にあたっています。このほか歯科衛生士が6人いますが、日本歯周病学会の認定歯科衛生士のほか、介護ヘルパー、保育士、幼稚園教諭などの資格も持っているスタッフが在籍するので、それぞれ高齢の患者さんへの対応や、子どもさんの治療に活躍しています。例えば介護ヘルパー資格を持っているスタッフは、車いすの患者さんがいらっしゃったときの誘導から、立ったり座ったりの介助までしっかりやってくれています。当院の内装はバリアフリー化できていないんですが、彼女のおかげで車いすの患者さんをスムーズに診察できますし、患者さんには安心して通っていただけています。こんなにいろいろな人材が集まった偶然に、本当に感謝しています。また、今年(2017年)の4月から月に2回だけですが、看護師さんも仲間に加わってくれました。

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他にあまりないものとしては、口腔内カメラシステムを導入しています。ユニット毎に設置してある液晶画面で直接、口腔内の映像が見られるというものです。患者さんに鏡を渡すより集中して説明を聞いてもらえるので、ずいぶん昔から使っていますね。ほかには、コンピュータ制御で修復物を設計・製作できるCAD/AMセレックシステムがあります。ドイツで開発された医療技術で、3Dカメラで撮影した口腔内の写真をもとに、機械がセラミック歯を作成します。加工にかかる時間は20分ほどと短く、治療時間の短縮に役立っています。

 

 

地元のおじいちゃん、おばあちゃん専用の医院を開きたい

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現在、待合室と通常の診療スペースのほか、右手に歯科衛生士によるメンテナンスコーナー、左手にオペ用診療台、子ども用診療台などの、3つのエリアにわかれています。実はこの3つのエリアは別々の物件だったんです。最初は中央のエリアだけを借りて、診療を受け持つ本院とは別に、診療を終えた患者さんとお話するスペースを設けていました。そうこうするうちに、右手側エリアに当たるテナントが空いたので、そちらも借りて、歯のクリーニングやメンテナンス専門の「四つ木第2歯科」としてオープン。さらに左手側のテナントも空き、3つの内壁を取って現在の形に改装しました。2013年10月のことです。診療台は8台あり、院内のスペースも大幅に広がったので、余裕を持って治療を受けていただけるようになりました。

 

休みの日は、住んでいるのが目黒川の近くなので、家内と目黒川沿いを散策するのが定番です。以前はそうでもなかったんですが、歳を重ねて遊んでくれる人がだんだんいなくなっていった結果、家内と仲良しになりました。元気な時は、表参道や渋谷の方まで行ったりしています。

 

今、息子が歯科医師をめざして学校に通っているので、卒業した後にこの医院を継いでくれればと思っています。本音を言えば、早く引退したいなあとも思うことがあります。何年も前からそう言いつつ、ついつい新しいことを始めてしまったりするので、すんなり引退できないかもしれません。代替わりして私がフリーになったらやってみたいのが、近所のおじいちゃん、おばあちゃんを対象にした、午前中だけ診療する歯科医院。週3日ぐらい、朝の7時、8時からお昼の12時まで診療したいです。夜間診療のみでスタートしたこの医院の歴史を思うと、最後は朝の診療だけするというのも面白いかなと思っています。そしてその時私が目指す予防歯科が根付いていて、私のすることが何もなく世間話と簡単な入れ歯の調整くらいであれば理想だと思っています。

 

投稿者: 四つ木歯科クリニック

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